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じゃがいもの原産地は南米アンデス高原です。16世紀にヨーロッパに伝えられたじゃがいもは、当初、食用でなく観賞用として栽培されていました。エリザベス女王がじゃがいもの芽を食べてソラニン中毒にかかったことから、じゃがいもには毒があると広く信じられ、人々は口にしようとはしませんでした。
評判の悪かったじゃがいもを世に広めたのは、ドイツのフリードリッヒ大王です。当時、ドイツは30年戦争と大飢饉に襲われていました。栽培期間が短く冷害に強いじゃがいもに目をつけた大王は、強引に栽培させ普及につとめ、飢饉からドイツを救いました。マリ−・アントワネットの髪飾りとしてじゃがいもの花を着けさせたことも、フランスにじゃがいもを広めるための策略だったといいます。
日本へは1600年頃、ジャカルタを拠点にしていたオランダ人によって伝えられたのが始まりです。じゃがいもの名前はジャカルタから持ち込まれた当時、「ジャガタライモ」と呼ばれていたことに由来しています。
(参照)じゃがいもレシビ 1 2 3
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サフランは、スペイン料理のパエリアに欠かすことの出来ない香辛料です。独特の香りを持ち、水に溶かすと鮮やかな黄色になり料理の色付けに使用されています。
サフランの雌しべを乾燥させたもので、花一輪からたった3本の雌しべしか採れません。1gのサフランを採集するのに150個以上の花を必要になるという贅沢なハーブです。収穫は1本1本手摘みのため、価格はとても高く、1gあたり1000円ほどだといいます。
紀元前からヨーロッパで香辛料や薬用植物として婦人病の通経剤・鎮痛剤として使われていました。また、古代ギリシアでは染料として貴重品扱いされ、サフランの黄色は王族だけが使う事を許されるというロイヤルカラーとして珍重されたようです。とても高価であったため、ヨーロッパではその偽造品が出回り、それを売った者が火あぶりの刑に処せられたという話も伝えられています。
現代では、安価な合成染料が開発されたため、染料としての価値は失ったようですが。
(参照)サフラン こちら こちら
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ol183
2006/7/3
〜7/ |
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イタリアではバジリコの名で親しまれているバジル。トマトやオリーブオイルとの相性は抜群で、イタリア料理に欠かせないハーブです。
バジルの名前は「王」を意味するギリシア語の「Basileus」に由来しています。王宮にふさわしいほど高貴な香りをもっているというところからきています。原産はインド、熱帯アジアで、紀元前4世紀、マケドニアのアレキサンダー大王がインドに侵攻した際に持ち帰り、ヨーロッパに広まったといわれています。
日本でバジルが有名になったのは最近のような気がしますが、意外にも古くからあり、江戸時代に中国から渡来したものです。食用でなく眼科の医療用として使われていたそうです。種を水に浸けるとゼリー状になり、目の中のゴミを取るのに使ったことから目箒(めぼうき)と呼ばれていました。東南アジアではこのゼリーにココナッツミルクなどを加えてデザートとして利用されています。
バジルには150種類以上あり、料理用に使われるのはスイートバジルです。強壮、精神安定、疲労回復、消化促進効果があります。
(参照)バジル こちら
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vol183
2006/6/14
〜7/2 |
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世界最古の香水と呼ばれる「ハンガリーウォーター」は、14世紀、修道尼マリアクレメンテによって作られたと言われています。
当時リウマチに悩んでいた70歳を過ぎていたハンガリー王妃エリザベートに献上され、入浴などに使用したところ痛みがとれ健康を取り戻したといわれています。さらに洗顔、化粧水として用いると肌の張りがよみがえり、ポーランド国王から求婚されたという伝説も残っています。このことから、ハンガリーウォーターは「若返りの水」とも呼ばれています。
当時アラビアで発明されたばかりのアルコールにローズマリーなどのハーブを加えたものです。伝わっているレシビはさまざまですが、作り方が簡単なので現在でも手作り化粧品として人気があります。
ローズマリーは健康や美容に効果があるだけでなく、料理にも古くから使われています。肉の臭みをとり、肉の鮮度を長持ちさせる効果もあるので肉料理によく使われています。その他シチューなどの煮込料理、ポテト料理、お菓子などにも利用されてます。
(参考)ローズマリー こちら |
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vol182
2006/5/31
〜6/13
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