| 4〜6月 |
| ◇ジューン・ブライド | |
| 6月は女性が憧れるジューン・ブライドの月。欧米では、『6月の花嫁は幸せになれる』という言い伝えがあります。これは英語の6月『June』が、ローマ神話の女神ジューノ『Juno』に由来するためです。Junoは女性の守護神であり、婚姻を司る神様。それで、Junoの月、すなわちJune(6月)に結婚すると女神がふたりの幸せを一生約束してくれると信じられているためです。また、欧米の6月は日本と異なり、さわやかな気候で結婚式にふさわしい季節だったため、ジューン・ブライドが定着したそうです。日本では、もともと6月は梅雨のじめじめした時期なので結婚式をあげるカップルは少なかったとか。そこで、オフシーズンになんとか集客をと考えた都会の業者が欧米のジューン・ブライドを利用したのが、日本にジューン・ブライドが根づいた理由とも言われています。個人的には6月の結婚式は控えていただきたいのですが・・・みなさんはどうでしょうか。 |
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| ◇端午の節句 粽と柏餅 | |
| 5月5日の端午の節句に欠かせないのが、『粽』(ちまき)と『柏餅』です。 粽の歴史は古く、紀元前278年、戦国時代の中国に溯ります。楚の国に屈原(くつげん)という詩人であり、政治家がおりました。屈原は秦の侵略から国を守ために努力しましたが、自国内の権力抗争に敗れ国を追放されてしまいました。その後、楚の国は秦に支配されてしまい、国の将来を憂いた屈原は汨羅(べきら)川に身を投げました。その霊を供養するために、毎年5月5日の命日に、米を竹筒に詰めて川に流したのが粽の始まりといわれています。日本に伝わったのは平安時代、節句の行事と同時に伝わり、宮中での儀式に使われたようです。日本では茅(ちがや)の葉で巻いたので、この名がついたとか。 一方、柏の葉で包んだ柏餅は日本独自のもので、登場するのは江戸時代です。粽に比べて歴史ははるかに浅いものです。柏の葉は新芽が育つまで古い葉が落ちないところから、家系が途絶えない縁起ものとして珍重され、江戸の武家を中心に広まったようです。どちらのお菓子も端午の節句には欠かせないものですが、関西では粽、関東では柏餅がより親しまれているようです。 |
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| ◇ハーメルンの笛吹き男 | |
| ハーメルンといえば、グリム童話の「ハーメルンの笛吹き男」の舞台。この話はネズミを退治したら大金を払うと約束したにも関わらず反故にされたため、笛ふき男はネズミを退治したときと同じように笛を吹いて、町中の子供たちを引き連れ消えてしまったという話です。この話が、実際に起きた事件を元に作られたということをご存知でしょうか。 1284年6月26日、ハーメルンから130人の子供が突然行方不明になってしまったという教会の記録が残っています。東方への集団移民、子供十字軍、6月26日のヨハネ・パウロ祭での事故などいろいろな説がありますが、その原因については現在も謎のままだとか。当時、ドイツではねずみの被害に困り果てており、実際にねずみ捕りという職業が存在していたので、それと重ねあわせてこのような物語が生まれたようです。ちなみに、ハーメルンの名物料理は、豚の細切り肉をねずみのしっぽに見立てた料理で「ねずみのしっぽ料理」と呼ばれています。 |
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| ◇ソラマメ | |
| 暑くなるとビールが美味しくなりますね。 ビールの肴に人気のあるソラマメは、一年中手に入れることができる野菜が多い中、”季節感”を感じさせくれる野菜の1つです。日本には、奈良時代(736年)インドの僧が伝え、行基が初めて栽培したといわれています。 さやが空に向かって成長することから「空豆」と書きます。またさやの形が蚕に似ているから、蚕が繭を作る頃に美味しくなることから「蚕豆」という字が使われることもあります。 ソラマメは塩ゆでにして食べることが多く、他に煮豆や甘納豆、フライドビーンズにされます。また、四川料理に欠かせないトウバンジャン(豆板醤)は、ソラマメが原料。ソラマメでつくったみそにトウガラシを加えたものです。ソラマメを美味しく食べるには、加熱し過ぎないことまた、塩ゆでにする前に皮を少し切っておくと皮がしわになりにくくなります。ちなみに、TIFFANYの「ビーンズミニ」はそら豆をモチーフにしたネックレスです。 (参考)ソラマメを使ったレシビ こちら |
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| ◇八十八夜と新茶 | |
| お茶屋さんに新茶が並ぶようになりました。先日、お茶屋さんの店先から、 「夏も近づく八十八夜 野にも山にも若葉が茂る あれに見えるは茶摘みではないか あかねだすきにすげの笠」 という懐かしい童謡「茶摘み」が流れていました。歌の中に歌われている八十八夜とはどんな意味があるかご存知でしょうか。八十八夜とは立春(2月3日)から数えて88日目にあたる5月2日頃のことです。また、「八十八夜の別れ霜」という言葉があるように、この日を過ぎれば霜害の心配がなくなることから、農家ではこの日を目安として、田植え・種まき・茶摘みなどを始めたようです。実際には、4月上旬から新茶を摘んでいる所が多いようですが。 昔から、八十八夜に摘みとられたお茶は、極上で飲めば長生きできると言われています。「八」という字は末広がりで、八十八は、組み合わせると「米」の文字になるので、この日を特に大切にしたようです。 |
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| ◇竹とエジソン | |
| たけのこが美味しい季節になりましたね。 竹は ”世界の発明王エジソン”が発明した白熱電球と深い関わりがある植物です。最初の頃の白熱電球は45時間ほどしか寿命がありませんでした。エジソンは寿命の長い白熱電球を作るため、フィラメントの素材として色々なものを使って実験を繰り返した結果、「竹」が最も長くもつことを発見しました。その後、世界中から1200種の竹を取り寄せて調べたところ、フィラメントに最も適した材料が京都府の石清水八幡宮のものが一番であることがわかりました。なんと1000時間も灯ったのです。八幡の竹はフィラメントの材料として大量に輸出され、タングステンに変わるまで30年間使われました。(1880〜1910年)私たちの生活に欠かせない電球の材料に「竹」が使われていたとは驚きです。ちなみに、石清水八幡宮は、以前紹介しました松花堂弁当の発祥の地でもあります。 (参考)yokoso japanのHP こちら 簡単な物理実験や物理的おもちゃのData Base のHP |
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| ◇アメリカの桜の名所 | |
| 名古屋では桜が満開になっています。桜の名所は日本だけでなく、ワシントンD.C.のポトマック河畔の桜が世界的に知られています。特にタイダル・ベイスンのほとりに沿って植えられた桜並木は壮観。毎年、桜祭りが開かれ、全米から約60万人の人が訪れます。この桜は1912年(明治45年)、アメリカの27代大統領夫人のヘレン・タフトさんの希望で、当時の尾崎行雄東京市長が贈ったものです。現在、タイダル・ベイスンの周囲に植わっている桜の本数は約3700本。そのうち2700本以上がソメイヨシノです。1912年に贈られた桜3020本のうち、150本ほどはまだ元気に花を咲かせているそうです。この桜のお礼として1915年、アメリカから「ハナミズキ」の苗40本が贈られました。日米親善の木として有名になり、現在では庭木や街路樹として広く植えられています。ちなみに、ハナミズキの花言葉は「返礼」だとか。 (参考)清酒発祥の兵庫県地伊丹市のHP こちら |
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| ◇四つ葉のクローバー | |
| クリスマスが待ち遠しい!今年もそんな季節になりました。
そんな中で 今巷では、「四つ葉のクローバー」をモチーフにしたアクセサリーに人気があるそうです。四つ葉のクローバーを見つけると幸運になれると古くから言い伝えがあります。ヨーロッパでは、結婚式を終えた新郎、新婦への祝福としてクローバーの花を投げる風習があります。この花言葉が「約束」であり、二人の永遠の絆を象徴しているからだそうです。クローバーの3枚の葉には、それぞれ希望、信仰、愛情、そして4枚目の葉には幸運の意味があります。また、三つ葉のクローバーはキリストの三位一体を、四つ葉のクローバーは十字架を表し、幸運をもたらすといわれています。幸福のお守りとして、また大切な人へのプレゼントにいかがでしょうか?・・・ ちなみに、和名のシロツメクサは江戸時代、オランダ人がギヤマンを日本に持ち込むとき、積荷を保護するため積み荷の間に詰め込んで運んだことからだとか。 |
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| ◇鵜匠は国家公務員 | |
| 岐阜県の長良川では毎年5/11〜10/15の間、鵜飼が行われます。長良川の鵜飼の歴史は古く1300年ほど前から行われ、「日本書記」にも記載されています。 元々、奈良時代に中国から伝わったもので、漁師が鵜を使って魚をとる漁法です。鮎が篝火の明かりに集まったところを鵜匠のたくみな手縄さばきで鵜を操り、鮎を捕らえる原始的なものです。この漁法が今日まで続けられたのは、時の権力者に手厚く保護されたためだといわれています。織田信長は、漁師たちに「鵜匠」の称号を、また、徳川家康は、川の様々な権限を鵜匠に与えました。しかし、明治維新後は特別な保護もなくなり、古代漁法として伝承されてきた鵜飼は消滅の危機に瀕しました。その後、明治23年に皇室の御狩猟場になり、宮内省は鵜匠に職員の身分 ”宮内庁式部職” を与えました。つまり、鵜匠は国家公務員なのです。現在、6人の鵜匠たちによって伝統の技が守られ、毎年数回、皇室に鮎を献上しているそうです。 (参考)Maco's World のHP こちら |
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| ◇端午の節句と柏餅 | |
| 5月5日は端午の節句。端午の節句の食べ物としては、柏餅やちまきを思い浮かべます。端午の節句に柏餅が登場するのは、江戸時代(1661〜1673)に入ってからだといわれています。柏の葉は新芽が出ないと古い葉が落ちないという特徴があり、家系が途絶えない縁起のよい葉っぱと考えられ、端午の節句に盛んに使われるようになりました。現代では”家を継ぐ”という意識はかなり薄れていますが、その時代、男が家系を継ぐ使命を持っていたので、武家社会を中心に縁起をかついて柏餅を食べたようです。 「かしわ」という名前は、「炊葉(かしきば)」に由来するとも言われています。柏の葉は古代人の食器として、また、食物を包んで蒸す道具として使われていました。食物を包んだり覆ったりした葉は総称して「炊葉」と呼ばれていたようです。ちなみに、柏の葉が少ない西日本では、柏餅に山帰来(さんきらい)が使われているそうです。 |
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| ◇”たけのこ” と薩摩藩 | |
| 桜と入れ替わるように、たけのこの最盛期を迎えています。一般的に出回っているのは、「孟宗竹」という種類のものです。中国原産のこの竹は、天文元年(1736)年、第21代薩摩藩主島津吉貴が、琉球から苗を鹿児島の磯別邸(現在、磯庭園)に移植させたのが始まりです。その後、北海道と東北地方の一部を除き日本全国に広がたそうです。低エネルギーで野菜の中では比較的ミネラルが豊富なので、カロリーを気ににする方や高血圧予防に最適です。また、植物繊維が豊富なので便秘に効果があります。たけのこは収穫してから時間が経つほどえぐみが増え、味が落ちてしまうので購入したら、すぐに食べなくても茹でておくことが大切です。よく「朝掘りたけのこ」と言われるのは、朝掘ってその日のうちに食べるのがよいところからです。 たけのこ料理の紹介 こちら |
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| ◇桜の花の飲み物 ”桜湯” | |
| 名古屋では桜が満開になっています。桜の花を使った「桜湯」というものがありまがご存知でしょうか?桜湯は
桜の中でも もっとも香りの強い八重桜の塩漬けに
お湯を注いだものです。お湯を注ぐと、八重桜が花開き、桜の香りも
ほんのりと漂う華やかな雰囲気のする飲み物です。桜湯は、「花開く」といって縁起のよいものとされ、昔から、結婚式や結納などのおめでたい飲み物として知られています。お茶は、「お茶を濁す」という言葉にも通じることから、祝儀の日には縁起が悪いとして敬遠されてきました。しかし、最近では慶事の簡略化にともない飲むことも
少ないかもしれません。でも、桜の季節、ちょっと目先を変えたティータイムに
いかがでしょうか? サクラを利用した食べ物には、「桜おこわ」「桜粥」「桜ういろう」「桜ケーキ」「桜紅茶」「京さくら(漬け物)」「櫻ばし(和菓子)」「桜の吸い物」などがありますが、これらも是非味わってみたいものです。 花の名所案内 桜便りのHP こちら 桜の塩漬けを使った料理 こちら |
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| 便秘に効きますたんぽぽコーヒー | |
| すっかり春の陽気ですね。先日名古屋城近くでたんぽぽを見かけました。たんぽぽは、ハーブの世界ではダンデライオンと呼ばれ人気があるハーブです。特にフランスでは好んで食べたり飲んでいます。日本でも江戸中期から幕末にかけて栽培され野菜のように食用にされていたようです。 たんぽぽのハーブティーはお茶というより、コーヒーのような味わいなので「たんぽぽコーヒー」と呼ばれています。ノンカフェインのコーヒーとして多くの人に愛用されています。カフェインの気になる方にも安心して飲める健康飲料といえます。抽出するのは葉や花ではなく、根です。たんぽぽの根を乾燥してローストして作ったものです。根はミネラルが豊富で、特に鉄分、カリウムを多く含みます。消化不良や便秘やニキビなどの肌荒れを防ぎ、血液をきれいにしたり、母乳の出が良くなる作用があり、女性にうれしいハーブです |
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| ◇鮎も川を上ります | |
| 鮎が解禁となり鮎の美味しい季節になりましたね。鮭は産卵のために川を上ることで知られていますが、鮎は餌をもとめて川を上ります。鮎の一生は1年と短く、海と川を往復しています。川の中流域で産まれた稚魚は川の流れにのって海へ入り、プランクトンを餌にしてそのまま海で冬を過ごします。春には川を上り始め、川の石につく珪藻などを食べるようになり、上流で成魚となります。やがて秋になると鮎は産卵のために川を下りはじめ、川のながれのゆるやかなところで卵を産み短い一生を終えます。禁魚期間がもうけられているのは、産卵期に釣りをしますと鮎がいなくなってしまうからです。 |
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| ◇夏の風物詩 ホタル | |
| 古くから、ホタルは夏の風物詩として多くの人々に親しまれてきました。ホタルは世界で約2000種、日本には約40種ほどのホタルがいます。日本での代表的なホタルは、ゲンジホタルとヘイケホタルです。普通、ホタルは陸上で生活しますが、ゲンジホタルとヘイケホタルは例外で幼虫時代を水の中で過ごす世界的にも珍しいホタルです。すべてのホタルが光るのではなく、日本では、その1/3ほどで、「求愛行動」のためによるものです。 「ホタルを見てみたい!」と思っている方で、「情報がほしい」という方にお薦め! 「じゃらん」 のホームページ こちら |
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| ◇母の日のはじまり | |
| 5月の第2日曜日は母の日です。 1907年アメリカのウエスト・バージニア州のアンナ・ジャービスという女性が亡き母の偲ぶ会を催しました。その時、お母様の好きだった白いカーネーションを霊前に供えた後、参加者たちに配ったのがはじまりです。彼女に共鳴した人々の働きかけによって1914年米議会は5月の第2日曜日を母の日と定めましたその後、カーネーションは母の日の象徴とされ、母親が存命の人は赤い花、亡くなった人は白い花をお求めになるようです。母の日には、お母様の素敵な笑顔がみられるといいですね。 |
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| ◇根尾谷の淡墨桜(国の天然記念物) | |
| 名古屋では来週あたり桜が満開になりそうですが、みなさまのところはいかがですか?岐阜県の根尾谷に樹齢1500余年の国の天然記念物に指定されている桜があります。はじめてこの桜をみたとき、とても大きいので驚いた記憶があります。この桜は樹高16.3m、幹囲9.9mの薄墨サクラです。蕾のときは薄いピンク、満開のときは白、散り際には淡墨色になることから淡墨桜と名付けられています。昭和23年頃には枯死すると思われていましたが、残根に特殊な方法で238本の山桜の若根を根接ぎをして蘇りました。今年の見頃は4月10日前後のようです。根尾村のホームページに詳細がありますのでご紹介します。こちら |
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