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杏仁豆腐の杏仁の意味
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中国料理のデザートとして有名な杏仁豆腐の杏仁はどんなものかご存知ですか?杏仁というのは、杏(あんず)の種の中の白い部分(仁)のことです。本来、杏仁豆腐は、杏仁をすりつぶして作られるのですが、通常は、それとよく似た香りのアーモンドエッセンスで風味付けした牛乳寒が多いそうです。
杏は中国が原産で、日本には奈良時代に薬木として伝わり、「唐桃」と呼ばれていました。眼や耳を良くする薬として、また、下痢の治療薬、風邪の予防薬として使われています。中国では、お医者さんのことを別名、杏林と呼ぶそうです。その昔、中国の蘆山に董奉(とうほう)という名医がいて、貧乏人からは一切治療費を受け取らず、その代わりに、杏の苗を植えさせました。後年、家のまわりに杏の林ができたので、それ以来、良医のことを杏林と呼ぶようになったそうです。
(参考)山本 純士さんのHP こちら 男の料理のHP こちら こちら
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西洋たんぽぽと日本のたんぽぽの違い
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日本で咲いているたんぽぽは、ほとんどが西洋たんぽぽです。在来種である日本のたんぽぽは、あまりみかけなくなったといいます。見分け方はとても簡単で、花を支えている緑色の総苞片(ガク)が反り返っているいるのが西洋たんぽぽで、花にピッタリくっついているのが日本のたんぽぽです。こちら
西洋たんぽぽは明治初期に渡来したものです。日本のたんぽぽは虫を媒介して受粉をお行ないますが、西洋たんぽぽは、受粉を必要とせず種を作ることができます。種は日本のたんぽぽの半分ほどの大きさのため、遠くまでよく飛びます。また、乾燥した栄養の少ない土地でもよく育つため日本中に広まったと考えられます。
日本のたんぽぽは食用ではありませんが、西洋たんぽぽはヨーロッパでは非常に優れた健康ハープとして古くから用いられていました。葉は、ビタミン、ミネラルを多く含み、サラダや炒めもの・天ぷらなどに利用できます。根はカフェインを含まない「たんぽぽコーヒー」として愛用されています。
(参照)西洋たんぽぽの詳細 こちら
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千利休と朝顔
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朝顔は、日本人ならだれでも知っている夏の風物詩ともいえる花です。今週は有名な千利休の朝顔(朝顔の茶の湯)のお話です。利休の庭の朝顔が見事に咲いていると聞いて、秀吉は利休に茶室に招待するよう命じました。約束の日に訪れましたが、庭には1輪の花もなく、秀吉はたいそう腹を立てました。ところが、利休はうろたえることなく茶室に案内します。身を正した秀吉の目に入ったのは、薄暗い床の間に生けられた一輪の朝顔でした。それを見た秀吉は庭一面に咲いている朝顔とは違う美しさに感動したのです。利休は秀吉をもてなすために、庭一面に咲ていた朝顔の中からもっとも美しい一輪を床の間に生け、他はすべて切り取ってしまっていたのです。茶室の床の間に生けられる花は、庭(露地)にある花は使わない決まりがあります。お客様にとって同じものを見るというのはつまらないものだからだそうです。豪華絢爛を好む秀吉に対して、一輪の花が持つ美しさを示した利休です。
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じゃがいもの花を髪飾りとしたマリー・アントワネット
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じゃがいもの原産地は南米アンデス高原です。16世紀にヨーロッパに伝えられたじゃがいもは、当初、食用でなく観賞用として栽培されていました。エリザベス女王がじゃがいもの芽を食べてソラニン中毒にかかったことから、じゃがいもには毒があると広く信じられ、人々は口にしようとはしませんでした。
評判の悪かったじゃがいもを世に広めたのは、ドイツのフリードリッヒ大王です。当時、ドイツは30年戦争と大飢饉に襲われていました。栽培期間が短く冷害に強いじゃがいもに目をつけた大王は、強引に栽培させ普及につとめ、飢饉からドイツを救いました。マリ−・アントワネットの髪飾りとしてじゃがいもの花を着けさせたことも、フランスにじゃがいもを広めるための策略だったといいます。
日本へは1600年頃、ジャカルタを拠点にしていたオランダ人によって伝えられたのが始まりです。じゃがいもの名前はジャカルタから持ち込まれた当時、「ジャガタライモ」と呼ばれていたことに由来しています。
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桜餅には関東風と関西風があります
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桜餅は。あの独特の香りと餡との組みあわせが絶妙で、私の好きなものの一つです。
桜餅は大きく分けると関東風と関西風があります。関東風は小麦粉などで作った焼皮で餡を巻き、桜の葉で包んだもの。関西風は粗くひいた道明寺粉で作った餅の中に餡を入れ桜の葉で包んだものです。巻かれているサクラの葉はオオシマサクラという桜の葉で半年ほど塩漬けされたものです。桜餅を桜の葉ごと食べる方と桜の葉を取って食べる方がみえますがどちらが正式なのでしょうか?私は、桜の葉ごと食べるのですが・・・・・・
(参照)神々のふるさと 山陰のHP こちら
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鮎も川を上ります
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鮎が解禁となり鮎の美味しい季節になりましたね。鮭は産卵のために川を上ることで知られていますが、鮎は餌をもとめて川を上ります。鮎の一生は1年と短く、海と川を往復しています。川の中流域で産まれた稚魚は川の流れにのって海へ入り、プランクトンを餌にしてそのまま海で冬を過ごします。春には川を上り始め、川の石につく珪藻などを食べるようになり、上流で成魚となります。やがて秋になると鮎は産卵のために川を下りはじめ、川のながれのゆるやかなところで卵を産み短い一生を終えます。禁魚期間がもうけられているのは、産卵期に釣りをしますと鮎がいなくなってしまうからです。
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贈り物にお薦めチーズ
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もうすぐ、バレンタインデーですね。今週はロマンチックな逸話のあるチーズを紹介します。ヌーシャテルというノルマンディー産のハート型の白カビチーズです。フランスの百年戦争の時、激戦地ノルマンディー地方のヌーシャテル村でのことです。フランス人の少女が敵国であるイギリス兵士に恋をしました。その少女が純白のハート型のチーズをつくって送り、彼のハートを射止めたというロマンチックなお話が残っています。このチーズには、色々な形のものがありますが、このハート形をしたものが最も印象的で人気があるそうです。皆さんがよくご存知のカマンベールよりはちょっと塩味が効いています。
バレンタインデーにはチョコレートもいいですが、チーズ好きな方でしたらチーズとワインという組み合わせもお薦めです。クリスマスなどの贈り物にも最適です。
(参考)ハートラベルのあるワインは こちら 幸運を招く馬蹄形のチーズ こちら
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ソラマメ
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暑くなるとビールが美味しくなりますね。ビールの肴に人気のあるソラマメは、一年中手に入れることができる野菜が多い中、”季節感”を感じさせくれる野菜の1つです。日本には、奈良時代(736年)インドの僧が伝え、行基が初めて栽培したといわれています。
さやが空に向かって成長することから「空豆」と書きます。またさやの形が蚕に似ているから、蚕が繭を作る頃に美味しくなることから「蚕豆」という字が使われることもあります。
ソラマメは塩ゆでにして食べることが多く、他に煮豆や甘納豆、フライドビーンズにされます。また、四川料理に欠かせないトウバンジャン(豆板醤)は、ソラマメが原料。ソラマメでつくったみそにトウガラシを加えたものです。ソラマメを美味しく食べるには、加熱し過ぎないことまた、塩ゆでにする前に皮を少し切っておくと皮がしわになりにくくなります。ちなみに、TIFFANYの「ビーンズミニ」はそら豆をモチーフにしたネックレスです。
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端午の節句と柏餅
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5月5日は端午の節句。端午の節句の食べ物としては、柏餅やちまきを思い浮かべます。端午の節句に柏餅が登場するのは、江戸時代(1661〜1673)に入ってからだといわれています。柏の葉は新芽が出ないと古い葉が落ちないという特徴があり、家系が途絶えない縁起のよい葉っぱと考えられ、端午の節句に盛んに使われるようになりました。現代では”家を継ぐ”という意識はかなり薄れていますが、その時代、男が家系を継ぐ使命を持っていたので、武家社会を中心に縁起をかついて柏餅を食べたようです。
「かしわ」という名前は、「炊葉(かしきば)」に由来するとも言われています。柏の葉は古代人の食器として、また、食物を包んで蒸す道具として使われていました。食物を包んだり覆ったりした葉は総称して「炊葉」と呼ばれていたようです。ちなみに、柏の葉が少ない西日本では、柏餅に山帰来(さんきらい)が使われているそうです。
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茗荷を食べると物忘れがひどくなる
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そうめんや冷ややっこの薬味に利用される茗荷。原産はアジア東部、中国で、平安時代の「延喜式」にも登場するほど古くから日本人に好まれている香辛野菜のひとつです。
茗荷を食べると『物忘れがひどくなる』という俗説がります。もちろん科学的根拠はありません。それにはこんな逸話があります。昔、お釈迦様の弟子の中に周梨槃特(しゅりはんどく)という人がいました。彼は仏道に優れ悟りまで開いた人物でしたが、たいへん物忘れがひどく、自分の名前を忘れるほどであったといいます。それを見かねたお釈迦様は彼の首から名札を下げさせました。死後、彼の墓所に見知らぬ草が生えました。名前を荷(に)なって歩いていた槃特にちなみ、この草は「茗荷」と名づけられたそうです。
茗荷の物忘れ説はよほど日本人のお気に入りなのか落語のネタにもなっています。茗荷を食べさせて大金の入った荷物を忘れさせようと悪巧みをした。が、結局、客は荷物を忘れずに宿代を忘れて出ていってしまったと言う小話。(茗荷宿)
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