宮内庁御用達の窯元
泰山木 ナカヤマさんとの出会いは、多治見にあるしゃれた茶房に入ったのがきっかけです。ちょうど、(株)ナカヤマさんの手書きのコーヒーカップの展示会が行われていました。どの作品も高級感たっぷりで種類が数十種類と多くコレクターにとっては見逃せない展示会でした。

(株)ナカヤマという会社名はあまり聞き覚えがないかもしれませんが、百貨店などが扱ってみえる ”MIKOMOTO”というブランド名はご存知の方が多いのではないでしょうか。MIKIMOTOブランド名で売られている製品の一部は、(株)ナカヤマで作られたものです。

(参考)酉福のHP こちら
『カップ&ソーサーといえば、ヨーロッパなどに多くの人気ブランド品がありますが、ナカヤマさんの器は一味違った雰囲気があります。製品のオリジナル性、とくに、ほっそりとした足のワイン、カップの形、絵柄に心引かれるものがあります。吹きガラスならば脚長のワイングラスなどいとも容易に作ることができる。ところが、ボンチャイナでしかも一体成形の脚長コーヒーカップとなると至難のわざ。中山製陶所の中山保夫社長(78歳)は、磁器の技術では本来不可能だといわれてきた脚長コーヒーカップを作る技術を14年ほど前に考案した。その製法は、ボンチャイナの故郷、英国でも未だに模倣することができないという。』
(引用:雑誌ラピタ 2001年11月)
洋食器の絵付けには、手描きとプリント(転写)されたものがあります。昔はすべてて手描きでしたが、器が大量生産されるようになると簡単で安く作れる転写が使われるようになりました。通常この転写は、紙面上に製品の形状と絵柄のデザインを設計しそれを原画としますが、(株)ナカヤマさんは、独特な方法をとっています。コーヒーカップに直接絵付けしてしまうのです。それはすべて職人の手描きによるものです。これが転写シールの原画なのです。

宮内庁納入品  この窯元は宮内庁御用達の窯元です。
平成2年に宮内庁御用達の栄誉に輝いています。

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